第12冊（販売中）

　第11冊と１２冊は、大団円を迎える。これまでの登場人物の行方、後日譚、「五絶」すべてが語る。小説を読むと、千年前の中国の暮らし、社会状況などがすぐわかる！そして、令和四年（西暦2022年）にとって、北宋宣和三年（西暦1121年）は、他人事ではなくなる。

目　次

表紙写真説明

主な登場人物一覧［第十一冊、第十二冊］

　
陽の巻   破局
　
　第一章　世間
　第二章　幽隠
　第三章　大勢
　第四章　追跡
　第五章　尋問
　第六章　静かに待つ
　第七章　解きほどく
　第八章　疑惑氷解
　第九章　収束
　第十章　疑念
　第十一章　布石の謎解き
　第十二章　けりをつける
　第十三章　死を賜る
　第十四章　包囲
　第十五章　陥落
　第十六章　狩猟の獲物
　
むすび　　『清明上河図』